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カッティング・エンジニアと代表作

出典：別冊ステレオサウンド・アナログ音盤 Vol.3
2015年1月29日(発行・発売)

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　アナログレコードの製作に於いて、最も重要な作業がラッカー盤の作製であろう。通常はマルチチャネルで録音されたマスターテープまたはそれに類する音源(現在ではデジタル音源も多いそうだ)からミックスダウンしてL-Rのステレオにし、それをラッカー盤にカッティングする。その際に１ミリに何本の溝をカッティングするかも決める。
　ミックスダウンをするということは当然、いくつかのトラックをまとめる訳であるが、これによって音が大きく変化するのである。より原音に近づけるにはアーティストの協力も必要であるが、カッティング・エンジニアの感性がその作品の出来具合を左右する。
　ここに掲載されたカッティング・エンジニアはみなさんも聴いたことのあるレコードのカッティングを行ったエンジニアで素晴らしい音を世の中に送り出した人たちである。

　レコード製作についてはこちら

－　Arun Chakraverty　－アルン・チャクラヴェルティ		－　Bernie Grundman　－バーニー・グランドマン

－　Bob Ludwig　－ボブ・ラディック		－　Chris Berman　－クリス・ベルマン

－　Chris Blair　－クリス・ブレア		－　Doug Sax　－ダグ・サックス

－　George Marino　－ジョージ・マリノ		－　George Peckham　－ジョージ・ペカム

－　Gleg Calbi　－グレッグ・カルビ		－　Howie Weinberg　－ハウィ・ウェインバーグ

－　Kevin Gray　－ケヴィン・グレイ		－　Roy DuNann　－ロイ・デュナン

－　Rudy Van Gelder　－ルディ・ヴァン・ゲルダー		－　Stan Ricker　－スタン・リッカー

－　Steve Hoffman　－スティーブ・ホフマン		－　Ted Jensen　－テッド・ジャンセン

－　小鐵　徹　－コテツ・トオル		－　Stanley Goodall　－スタンリー・グッダール

－　George Piros　－ジョージ・ピロス		－　畠山美由紀　－「歌で逢いましょう」